EUが暗号資産の"預かり業者"に抜き打ち総点検、規制強化の号砲欧州証券市場監督局(ESMA)が、MiCA(暗号資産市場規制)の認可を得た暗号資産カストディ(資産保管)業者を対象に、運用体制の抜き打ち一斉調査を開始。「ライセンスはスタート地点であってゴールではない」と業界関係者。認可さえ取れば安泰、という時代は終わりを告げた。Helen Partz2026年8月10日
「プルーフ・オブ・プレイ」まさかの解散 a16z肝いりスタジオも"脱中央化"の夢は届かず海賊ゲーム「パイレーツ・ネーション」を手がけ、一時はイーサリアムのガス消費量で業界トップを走った注目スタジオが、事業継続を断念。コードとアートは無償公開へ。2026年8月6日Yohan Yu
台湾、暗号資産の国内送金は「少額でも逃げられない」 10月から本人情報の通知が義務に台湾の金融監督管理委員会(FSC)が、暗号資産交換業者間の国内送金すべてにトラベルルールを適用する方針を発表。3万台湾ドル(約14万6000円)を超えると、送金者の生年月日や住所まで開示対象になる。2026年8月6日Ezra Reguerra
マスターカード、暗号資産の海外送金に「本人確認」導入へ 新興ボーダーレスと実証実験開始国際送金で急拡大する「ステーブルコイン」決済。最大の壁とされてきた"本人確認"に、決済大手マスターカードがついに本腰を入れる。18億ドル(約2839億円)を投じたBVNK買収から一夜明けての新展開だ。2026年8月6日Zoltan Vardai
EUの暗号資産ルール「MiCA」に新規12社 独の銀行も続々参入で認可数321社に欧州証券市場監督局(ESMA)が7月31日、暗号資産市場規則「MiCA(ミカ)」の登録リストを更新した。ドイツの協同組合銀行やフランスのスタートアップなど12社が新たに名を連ね、認可済み事業者数はついに321社へ。その一方、イタリア当局に目をつけられた3社は「要注意リスト」入りという結果に――。2026年8月6日Helen Partz
クラウドフレア、AIエージェント向け暗号資産ウォレットを新設 ステーブルコインで自動決済へAPI利用や記事購読の代金を、AIが自分の"財布"から自動で払う――そんな近未来をにらんだ新サービスを、世界的なネットインフラ企業クラウドフレアが打ち出した。決済にはステーブルコインを使う計画で、コインベース発の技術「x402」も活用するという。2026年8月6日Helen Partz
バイナンスすら"蚊帳の外" 最強AI「ミュトス」争奪戦で暗号資産業界に激震、狙われ放題のセキュリティ格差の恐怖アンソロピック社の"門外不出"AIを手にできるのはごく一部の選ばれし企業だけ。一方でハッカーはAIを武器に攻撃を加速させ、大手取引所や資産管理会社が次々と被害に。「守る側」と「攻める側」、非対称なAI軍拡競争の内幕に迫る。2026年8月5日Felix Ng
FBI幹部が“敵国”の暗号資産1億5700万円をネコババ ChatGPTに移住プランまで相談していたFBI(米連邦捜査局)の現役監督官が、内部システムを悪用して「敵対国」に紐づく暗号資産ウォレットの認証情報を盗み出し、自分の財布に横流ししていた——。総額約1億5700万円にのぼるこの着服劇の裏には、まさかのChatGPT相談まであった。2026年8月5日Zoltan Vardai
マイケル・セイラー氏の「ストラテジー」、またしてもビットコインを"投げ売り" 165億円分を配当と自社株買いに消える"火の車"の実態米SECへの提出資料で明らかになった。7月27日から8月2日にかけてビットコイン1,638枚(約165億円相当)を売却したストラテジー社。優先株STRCの配当支払いと自社株買いの原資に充てたというが、これで"虎の子"BTC放出は今年3度目。ドル準備高は積み増したというものの、STRC株価は目標の1割安に沈んだまま。2026年8月5日Zoltan Vardai
142億円が“乱数のミス”で蒸発 「コールドカード」、5年間誰も気づかなかった致命的欠陥の恐怖クラーケン最高セキュリティ責任者が「業界全体への警鐘」と断罪——「乱数生成」というブラックボックスの中で、いったい何が起きていたのか2026年8月5日Felix Ng