
カルダノ「ヴァン・ロッセム」電撃始動!ADA投資家が泣いて喜ぶ"手数料激安化"と2026年"爆速化"の全内幕
暗号資産カルダノ(ADA)がまたも動いた——。スマートコントラクトの実行コストを引き下げる大型アップグレードが週末に稼働。その先には毎秒取引数を桁違いに増やす"切り札"が控えているという。しかも今回は史上初の「住民投票型」ハードフォーク。いったい何が変わるのか、本誌が徹底解説する。

暗号資産カルダノ(ADA)——現在1ADA=約0.16ドル(約26円)——が、土曜日をもって大型アップグレード「ヴァン・ロッセム」ハードフォークを稼働させた。これによりカルダノのメインネットは「バージョン11」へと更新。スマートコントラクトの実行コストが引き下げられると見られ、さらにプロトコルの大規模なスケーラビリティ(処理能力)改善「ウロボロス・レイオス」への布石ともなる。
ブロックチェーン分析サービス「カルダノスキャン」のオンチェーンデータによれば、ネットワークはエポック643における「プロトコル・バージョン10」から、エポック644で「バージョン11」へと移行したという。
開発を担うインプット・アウトプット社は金曜日の週次開発レポートで、次のように綴っている。「プルータスの改善とプルータス・コストモデルの強化に加え、今回のアップグレードは次なるアップグレード『ダイクストラ・エラ』のハードフォークの基盤を築くものであり、これがカルダノにウロボロス・レイオスを導入することになる」
「ウロボロス・レイオス」とは、カルダノが採用するプルーフ・オブ・ステーク(PoS)型合意形成メカニズム「ウロボロス」向けのスケーリング提案である。2026年後半のローンチが見込まれており、その狙いはウロボロスのセキュリティ保証を損なうことなく、毎秒取引数(TPS)を劇的に増やすことにあるという。
そして特筆すべきは——。今回の「ヴァン・ロッセム」アップグレードは、カルダノ史上初となる"ガバナンス主導"のハードフォークだという点だ。これまでのアップグレードが、カルダノのブロックチェーンを設計・構築したエンジニアリング企業インプット・アウトプット社の主導で調整されてきたのとは、まさに一線を画すものなのである。

