
トラック運転手への支払いが"暗号資産"に!? アマゾンも取引先の物流大手AZ-COM丸和が挑む「日本初」の大実験──手数料タダ・即入金の破壊力
最新ニュース公開日2026年7月21日
アマゾンジャパンを主要顧客に抱える物流中堅・AZ-COM丸和ホールディングスが、約2300の取引先への支払いに円建てステーブルコイン「JPYC」を導入する方針を固めた。実現すれば、円建てステーブルコインの本格的な企業活用は国内初となる。手数料ゼロで送れる"新しいカネの流れ"は、旧態依然とした物流業界の商習慣を根底から覆すのか。10億円超(約620万ドル)の出資も視野に入れる――。

物流業界に、静かな地殻変動が起きようとしている。
大手物流会社のAZ-COM丸和ホールディングスが、約2300の取引先への支払いに円建てステーブルコイン「JPYC」を採用する計画であることがわかった。日本における円建てステーブルコインの本格的な企業活用としては、これが"第一号"になるとみられる。
日経の報道によれば、JPYCはトラック運転手をはじめとする輸送業務を担う個人事業主への手数料や報酬の支払いに用いられるという。ステーブルコインでの支払いは送金手数料がかからないため、より速く、より頻繁な支払いが可能になるというわけだ。
さらにAZ-COM丸和は、JPYCとの提携に加え、10億円超(約620万ドル)の出資も検討している。
AZ-COM丸和は日本の中堅物流企業で、主要顧客の中にはアマゾンジャパンの名も並ぶ。
JPYC株式会社の創業者兼CEOである岡部典孝氏は、次のように語っている。
「今後もJPYCとともに、物流と商流の決済の統合を進めていく」
一枚のコインが、業界の"当たり前"を書き換える日は近いのかもしれない。
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