CFTCの暗号資産規制に批判「個人投資家を守れない、SECが適任」米商品先物取引委員会(CFTC)が、個人向け暗号資産取引の規制づくりに乗り出した。だが金融改革団体ベター・マーケッツは、個人投資家保護を使命としないCFTCでは安全網が弱くなりかねないと警鐘を鳴らしている。Ezra Reguerra2026年10月7日
シンガポール、海外ステーブルコインも「MAS規制」に? 2023年方針を転換へシンガポール金融管理局(MAS)がステーブルコイン規制の見直しに動いた。これまで「シンガポール国内で発行されたもの」に限定していた認定対象を広げ、海外事業者との共同発行や、一部の外国発行ステーブルコインについても「MAS規制ステーブルコイン」として認める案を検討している。2026年9月2日Zoltan Vardai
タイSEC、個人投資家に海外の暗号資産デリバティブ解禁へ 一定条件の先物・派生商品を対象にタイ証券取引委員会(SEC)は、個人投資家が海外市場で取引される一部の暗号資産デリバティブにアクセスできるよう、仲介業者に取り扱いを認める規制改正案を公表した。対象商品には、タイ国内の商品との類似性や中央清算機関の利用など厳しい条件を課す。2026年9月1日Ezra Reguerra
金融庁、信託型ステーブルコインの税務報告免除を要望 2027年度から「受益者別調書」提出不要の可能性金融庁は2027年度の税制改正で、信託型ステーブルコインについて「信託に関する受益者別調書」や「信託の計算書」の提出を不要とするよう要望した。不特定多数のユーザー間を頻繁に移転する決済手段であり、保有による収益も想定されていないことから、現行の報告義務は実態にそぐわないとみている。2026年9月1日Zoltan Vardai
米国、イラン暗号資産に制裁拡大 石油代金159億円超の送金疑惑米財務省は、イランの石油販売に絡む1億ドル超(約159億円)の暗号資産決済を問題視し、制裁対象を同国のデジタル資産分野に拡大した。2026年8月25日Ezra Reguerra
パキスタン、暗号資産取引所の免許申請を開始 9月5日までに申請なければ事業停止パキスタンが暗号資産事業者への本格的な規制に乗り出した。既存の取引所やカストディ事業者は、9月5日までに「異議なし証明書」を申請しなければならない。期限後も無申請で営業を続ければ、違法行為として扱われる。2026年8月24日Ezra Reguerra
CLARITY法、採決を急げば「逆効果」 ステーブルコイン利回りなどで対立続く米国の暗号資産市場構造法案は9月にも上院で審議される見通しだ。しかし、倫理規定やステーブルコイン利回りを巡る協議は難航しており、拙速な採決を警戒する声が上がっている。2026年8月20日Ezra Reguerra
「MiCA」、スロベニア企業が初登録 ステーブルコイン発行体にディナーロスロベニア中央銀行の監督を受ける電子マネー機関ディナーロが、EUのMiCA電子マネートークン発行体リストに加わった。同国企業の掲載は初めて。認可済み暗号資産サービス提供者は325社となる一方、チェコのアルトリフトは名簿から姿を消した。2026年8月18日Helen Partz
SEC、暗号資産の新規制ルール会合を"直前中止" 議会も法案採決を先送りで規制は堂々巡り米証券取引委員会(SEC)が8月14日に予定していた暗号資産オファリングの新ルールを審議する公開会合を、前日になって突然取りやめていたことが判明した。理由は「予期せぬ日程調整の問題」の一言のみ。折しも米上院は暗号資産業界の包括的な規制枠組みを定める「クラリティ法」の採決を見送ったまま8月の休会入り。ワシントンの規制動向は、またも足踏み状態に陥っている。2026年8月17日Zoltan Vardai
「CLARITY法」の採決を9月に先送り 漁夫の利を狙う香港・シンガポールトランプ政権肝いりの暗号資産市場構造法案「CLARITY法」、与野党対立で今夏の採決が消滅。規制の空白に苦しむ米国を尻目に、香港とシンガポールがここぞとばかりにアジアの暗号資産ハブとしての地位固めに動き出した。2026年8月10日Ezra Reguerra