
Nate Kostar著ライターSam Bourgi監修ライター
Nate Kostar著ライター
Sam Bourgi監修ライター
モダン・トレジャリー、米国信託銀行の設立申請 ステーブルコインのカストディを提供へ
最新ニュース公開日2026年10月6日
決済インフラ企業モダン・トレジャリーが、ステーブルコインや法定通貨のカストディ・送金サービスを提供する米国の国法信託銀行設立に向け、米通貨監督庁(OCC)に申請した。

決済インフラ企業のモダン・トレジャリーは、デジタル資産のカストディや法定通貨関連サービスを提供する米国の国法信託銀行の設立を申請した。
同社は月曜日の発表で、米通貨監督庁(OCC)に「モダン・トレジャリー・ナショナル・トラスト・バンク」の設立申請を提出したと明らかにした。同行は、連邦政府の規制を受ける限定目的の国法信託銀行として運営される予定だ。
申請が承認されれば、モダン・トレジャリーの顧客は、統合されたサービスを通じてステーブルコインと法定通貨を保管・移動できるようになる。一方、同行はステーブルコインの発行や融資は行わない。
モダン・トレジャリーの共同創業者兼CEO(最高経営責任者)マット・マーカス氏は、「ステーブルコインは、未来の経済インフラの基盤になると考えている」と述べた。同社はすでに、決済プラットフォームにステーブルコインを完全に統合しているという。
新たに設立を目指す銀行は、既存の決済事業とは分離して運営される。モダン・トレジャリーの決済事業は、数百の組織を通じて累計6000億ドル(約94兆8000億円)を超える決済を処理してきた。
今回の申請は、暗号資産・決済関連企業の間で、国法信託銀行の認可を取得しようとする動きが広がる中で行われた。
バスティオンとリップルは条件付き承認を取得しているほか、サークルとビットゴーは最終承認を受けている。クラーケンの親会社ペイワード、ゼロハッシュ、ブロックも申請を提出している。
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