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William Suberg著ライターCharles Bennett監修編集者

ビットコイン、8万4000ドル割れ 4時間でロング清算2.8億ドル

マーケット公開日2026年9月24日

ビットコイン(BTC)は9月23日、8万7000ドル付近で上値を抑えられた後、8万4000ドルを割り込んだ。わずか4時間で約2億8000万ドル(約413億円)のロングポジションが清算され、さらなる下落局面では8万2000ドルが重要なサポートになる可能性が指摘されている。

ビットコイン(BTC)は23日、8万7000ドル付近で上値を抑えられた後、8万4000ドルを割り込んだ。オンチェーンデータからは、現物市場の需要が依然として弱いことが示されている。

ビットコイン、8万4000ドル付近まで下落

TradingViewのデータによると、BTC/USDは8万7000ドルを突破する動きを2度試したものの、その後下落。米国株式市場の取引開始にかけて、8万4000ドルを下回る水準まで値を下げた。

BTC/USD one-hour chart. Source: Cointelegraph/TradingView

これらの水準は、日中の狭い値動きの上限と下限にあたる。相場が横ばいのレンジから抜け出そうとするなか、現物価格の上下には流動性が積み上がった。

CoinGlassのデータによると、記事執筆時点までの4時間で清算額は約2億8000万ドル(約413億円)に達した。

BTC liquidation heatmap. Source: CoinGlass

トレーダー兼アナリストのレクト・キャピタル(Rekt Capital)は現在の相場について、短期的な値動きの構造が崩れた場合、強気派が維持すべき水準として8万2000ドルを挙げた。

レクト・キャピタルはXへの投稿で、「強気相場の継続を目指し、再び6万~8万ドルのレンジに戻ることを避けるには、今後の下落局面でビットコインが8万2000ドルを上回るか、少なくとも同水準をうまく再テストする必要がある」と述べた。

BTC/USD one-week chart. Source: Rekt Capital on X.com

Cointelegraphが報じたように、現在のレンジ相場は一部の投資家層にも影響を及ぼしている。

米国の現物ビットコイン上場投資信託(ETF)の平均取得価格は、8万6000ドルをわずかに下回る水準にある。

これに先立つ分析では、トレーダーによる利益確定売りの可能性が高まっていることから、BTC/USDが次に値動きを固める水準として9万ドルが挙げられていた。

利益確定売りのリスクに関する分析では、9万ドルが利益確定売りのリスクとなる可能性が指摘されている。

現物市場の需要は小幅に改善

8月17日から始まる週以降、ビットコインは35%以上上昇した。しかし、現物市場からの需要を取り込むことには依然として苦戦している。

関連:ビットコインの市場シェアが60%を下回るなか、暗号資産指標がアルトシーズンを示唆

オンチェーン分析プラットフォームのクリプトクアント(CryptoQuant)は最新の調査で、投資家の関心が依然としてデリバティブ市場に大きく偏っていると指摘した。

同社は23日のブログ投稿で、「BTCの現物需要のマイナス幅はわずかに縮小した一方、先物需要は引き続き増加している。総需要も前日と比べて小幅に回復している」と報告した。

30日間の累積的な見かけ上の現物需要を示すチャートでは、22日時点でマイナス18万BTCとなっている。

マイナスの数値は、過去30日間を振り返った場合に、需要を供給が上回っていることを示す。

クリプトクアントはさらに、「総需要は依然としてマイナス圏にあるものの、トレンドはプラス方向へ転じつつある。現在の勢いが続けば、現物需要もプラスに転じるだろう。その瞬間が、より大きな上昇相場の始まりとなる」と述べた。

Bitcoin spot vs. futures apparent demand (screenshot). Source: CryptoQuant

この記事はCointelegraphの編集方針に従って作成されており、情報提供のみを目的としています。投資アドバイスや推奨を構成するものではありません。すべての投資および取引にはリスクが伴います。読者は独自に調査を行うことを推奨します。

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