
Ezra Reguerra著ライターYohan Yu監修編集者
Ezra Reguerra著ライター
Yohan Yu監修編集者
ウズベキスタン、法定通貨スム連動のステーブルコイン決済を試験導入 政府証券で裏付け
最新ニュース公開日2026年9月11日
ウズベキスタンは、自国通貨スムに連動するステーブルコイン「HUMO」を使った決済実験を開始した。政府証券を裏付け資産とし、20社以上の加盟店が商品・サービス決済での利用を試す。

ウズベキスタンが、政府証券を裏付けとするスム連動型ステーブルコインを使った決済実験に乗り出した。
同国の国家将来プロジェクト庁(NAPP)は月曜日、中央銀行と共同で監督する特別制度の参加者として、Humo Digitalを登録したと発表した。今回の実証では、ステーブルコイン「HUMO」の発行、流通、償還を検証する。HUMOは1トークン=1ウズベキスタン・スムに連動する設計だ。日本円では1HUMOあたり約0.013円となる。
NAPPによれば、すでに20社を超える加盟店が、商品やサービスの代金支払いにHUMOを使う準備を進めているという。
プロジェクトでは、参加銀行の決済処理システムとブロックチェーン基盤も統合する。暗号資産取引所として認可を受けているアステリウムが、プロジェクトのパートナーを務める。
ウズベキスタン央銀行によると、初期の実証期間は12カ月。プロジェクト全体の期間は最長3年に制限される。規制当局は、トークンの担保資産が十分かつ安全に管理されているか、サイバーセキュリティ、消費者保護、マネーロンダリング対策、さらには金融・物価の安定に及ぼすリスクを点検する。
今回の実証は、2025年11月に承認された枠組みに続くものだ。当時、ウズベキスタンは規制サンドボックスの下でステーブルコイン決済の実証を認める方針を示していた。あわせて、株式や債券のトークン化に関する規定も盛り込まれていた。
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