
Helen Partz著ライターYohan Yu監修編集者
Helen Partz著ライター
Yohan Yu監修編集者
ポーランド五輪委トップを訴追 破綻した暗号資産取引所ゾンダクリプトめぐる捜査で拘束
最新ニュース公開日2026年8月31日
破綻した暗号資産取引所ゾンダクリプトをめぐる捜査で、ポーランド五輪委員会のラドスワフ・ピエシェヴィチ会長が拘束・訴追された。ピエシェヴィチ氏は自身の投資資金を回収する一方、数千人の顧客は出金できない状態だったと報じられている。

ポーランド五輪委員会のトップが、破綻した暗号資産取引所ゾンダクリプトをめぐる捜査で訴追された。
ポーランドのヴァルデマル・ジュレク法相兼検事総長は木曜日、Xへの投稿で、同国五輪委員会のラドスワフ・ピエシェヴィチ会長をゾンダクリプト関連の捜査で拘束したと明らかにした。
その後、ジュレク氏は、検察がポーランド刑法の2つの規定に基づきピエシェヴィチ氏を訴追したと説明した。容疑には、影響力を利用したあっせん行為の疑いに加え、支払い不能に直面するなかで一部の債権者を他の債権者より優遇した疑いが含まれている。
現地メディアのTVPワールドによれば、疑惑の中身はさらに生々しい。ピエシェヴィチ氏はゾンダクリプトを通じて投資していた資金を全額回収した一方で、数千人の顧客は資金を引き出せないままだったという。ゾンダクリプトは2025年10月、ポーランド五輪委員会のゼネラルスポンサーに就任していた。

Source: Zondacrypto
ピエシェヴィチ氏の拘束は、ゾンダクリプト捜査における最初期の逮捕事例のひとつとなる。同取引所は4月、流動性危機のさなかで取引を停止していた。時期を同じくして、当時のプシェミスワフ・クラルCEOは、同社が約4,500BTCを保管するウォレットにアクセスできないと説明していた。理由は、秘密鍵を保有していなかったためだ。
クラル氏は、大規模詐欺への関与で訴追されたと報じられている。同氏は量刑の軽減を得る狙いから、捜査当局に協力しているという。
Cointelegraphは、独立性と透明性のあるジャーナリズムに取り組んでいます。本ニュース記事はCointelegraphの編集方針に従って制作されており、正確かつ迅速な情報提供を目的としています。読者は情報を独自に確認することが推奨されます。編集方針はこちらをご覧ください https://cointelegraph.jp/editorial-policy

