
米ビットコインETF、4.5億ドル流出 6月以来最大規模に
米国上場の現物ビットコインETFから、1日で4億5040万ドル(約699億円)が流出した。主要な暗号資産市場構造法案が米上院で停滞したことを受け、6月下旬以来となる大規模な資金流出となった。

米国の現物ビットコインETFから、大規模な資金流出が起きた。
米上院で主要な暗号資産法案の審議が停滞したことを受け、9月15日に米国上場の13本の現物ビットコインETFから合計4億5040万ドル(約699億円)が流出した。
前日の9月14日には1億5990万ドル(約248億円)が流入していた。ファーサイドのデータによる。
今回の流出額は、6月24日以来の大きさとなった。当時は、米国のハイテク株が売られたことでリスク資産全体が圧迫され、ビットコインETFから4億6900万ドル(約728億円)が流出していた。
フィデリティのETFから2.1億ドル流出
ETF別に見ると、最も大きな資金流出となったのはフィデリティの「FBTC」だった。
同ETFからは2億1480万ドル(約333億円)が流出した。
続いて、ブラックロックの「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)」から1億6170万ドル(約251億円)、グレースケールの「ビットコイン・トラストETF(GBTC)」から4410万ドル(約68億円)が流出した。
さらに、ARK 21シェアーズ・ビットコインETF(ARKB)から1740万ドル(約27億円)、ビットワイズ・ビットコインETF(BITB)から1240万ドル(約19億円)が流出した。
ビットコインは7.5万ドル台
一方、ビットコイン(BTC)は下落している。
記事執筆時点でBTCは7万5700ドル(約1175万円)で取引され、過去24時間では2.5%下落した。価格はCoinMarketCapのデータによる。
現物ビットコインETFへの資金流入が続いていたなか、今回は一転して大幅な資金流出となった。

