
ストライブ、ビットコイン1800BTCを約228億円で購入 保有量2万3156BTCで上場企業世界5位に
ビットコイン財務戦略を進めるストライブが、わずか5営業日で1800BTCを追加購入した。投資額は約1億4300万ドル(約228億円)。これにより保有量は2万3156BTCに達し、上場企業のビットコイン保有ランキングで世界5位に浮上した。

上場資産運用会社で、ビットコイン(BTC)を財務資産として保有するストライブが、再び巨額の買いに動いた。
同社は先週、1800BTCを追加購入。ここ数週間で加速しているビットコイン買い増し戦略により、世界の上場企業の中でもトップ5に入る保有企業となった。
ストライブは8月24日から28日にかけて、約1億4300万ドル(約228億円)を投じてビットコインを購入した。手数料や諸経費を含む平均購入価格は1BTCあたり7万9431ドル(約1268万円)だった。
マット・コールCEOは月曜日、Xへの投稿で今回の購入を明らかにした。
今回の買い増しにより、ストライブのビットコイン保有量は前週の2万1356BTCから2万3156BTCへと増加した。
ストライブの買いっぷりは、これだけではない。
コインテレグラフが報じたように、同社はその前の週にも1110BTCを約8150万ドル(約130億円)で購入している。この時の平均購入価格は1BTCあたり7万3409ドル(約1172万円)だった。
つまり、わずか2週間で2910BTCを積み増したことになる。
ストライブはここ数週間、明らかにビットコインの取得ペースを引き上げている。
サターン・クレジットのアドバイザーを務めるアダム・リビングストン氏は、今回の購入によってストライブのビットコイン保有量がわずか5営業日で約8.4%増えたと指摘した。

Source: Adam Livingston
さらに今回の購入で、ストライブは暗号資産取引所・デジタル資産インフラ企業のブリッシュを抜いた。
業界データによれば、ストライブは上場企業によるビットコイン保有量ランキングで世界5位となった。
ビットコイン反発で企業買いが再加速
ストライブが買いを強めたタイミングは、ビットコインをはじめとするデジタル資産市場全体の回復局面とも重なっている。
市場の反発は8月19日ごろから始まった。米財務省が一部の長期国債について、買い戻し規模を2倍にする計画を発表したことがきっかけだ。
これを受けて米国債利回りが低下し、投資家のリスク選好が回復。ビットコインは23%以上上昇し、一時8万1000ドル(約1293万円)を上回る水準まで値を戻した。
そして、ビットコインを買い始めたのはストライブだけではない。
世界最大の上場企業ビットコイン保有者であるマイケル・セイラー氏率いるストラテジーも月曜日、6月以来となるビットコイン購入を再開したと発表した。
ストラテジーは4603BTCを取得。平均購入価格は1BTCあたり8万318ドル(約1282万円)で、投資額は約3億7000万ドル(約591億円)に達した。
同社は5月以降、4度にわたってビットコインを売却していたが、今回の購入によって保有量は再び84万5000BTCを突破した。
ビットコイン価格の反発を背景に、企業による「ビットコイン買い」が再び勢いを取り戻しつつある。

