
エヌビディア、アンソロピックIPOに1.5兆円投資を検討か 評価額は約308兆円規模に
AI半導体最大手エヌビディアが、アンソロピックの大型IPOで最大100億ドルを投じる可能性が浮上した。ロイターによれば、調達額は最大1000億ドル、企業価値は約2兆ドルに達する可能性がある。

AI開発企業アンソロピックが、史上最大規模となる可能性のある新規株式公開(IPO)をめぐり、エヌビディアから100億ドル(約1兆5400億円)の出資を受ける方向で協議していることが分かった。ロイターが9月12日に報じた。
事情に詳しい関係者によれば、アンソロピックは今回のIPOで最大1000億ドル(約15兆4000億円)の調達を目指している。これが実現すれば、同社の評価額は約2兆ドル(約308兆円)に達する可能性があるという。
ただし、交渉はなお継続中であり、条件は変更される可能性がある。関係者は機密性の高い協議であることを理由に匿名で語った。
エヌビディアにとって、アンソロピックへの出資は単なる金融投資にとどまらない。IPOに先立つ戦略的支援者として存在感を示すと同時に、同社にとって重要な顧客であるアンソロピックとの関係をさらに深める狙いがあるとみられる。
ロイターによれば、アンソロピックはコメントを控えた。エヌビディアからの回答は、報道時点では得られていない。
この顧客はアンソロピックであり、契約規模は約90億ドル(約1兆3900億円)に上ると、ブルームバーグが関係者の話として報じた。
エヌビディアのジェンスン・フアンCEOによれば、ハギングフェイスは1800万人以上の開発者が利用し、300万超のモデルをホストしている。
この買収により、エヌビディアはAIモデルの主要プラットフォームを手中に収めることになる。半導体だけでなく、ソフトウェアや開発者向けツールを含むAIインフラ全体をめぐり、テクノロジー企業の競争は一段と激しさを増している。

