
CFTC、NHLと予測市場巡り覚書締結
金融規制当局であるCFTCは3月にメジャーリーグとも同様の合意を締結しており、スポーツ賭博を巡って予測市場プラットフォームを追及する州当局に対して訴訟提起を続けている。

共和党のマイケル・セリグ委員長単独体制下にある米商品先物取引委員会(CFTC)は、「プロホッケーの健全性を保護し、公正かつ透明性の高い予測市場を維持する」ことを目的として、ナショナルホッケーリーグ(NHL)と覚書(MOU)を締結したと発表した。
木曜日の発表でセリグ氏は、CFTCがカルシやポリマーケットのようなプラットフォームに対する「排他的管轄権」を維持する中、今回の措置は予測市場利用者を「インサイダー取引、不正、その他の乱用」から保護することを目的としていると述べた。
CFTCは3月、メジャーリーグベースボール(MLB)とも同様の合意を締結していた。同時期にMLBは、ポリマーケットを公式予測市場取引所に指定すると発表している。
CFTCによると、今回のNHLとの合意により、両者はプラットフォーム上の「プロホッケーおよび関連イベント契約の健全性を保護するため、情報共有と連携」を行うことになる。
NHLの2026〜27年シーズンは9月開幕予定だが、木曜日時点でカルシとポリマーケットには、4月に始まったスタンレーカップ・プレーオフ関連イベント契約が掲載されていた。

Source: CFTC
セリグ氏の下で、CFTCは予測市場を監督・規制する権限は同機関のみにあると繰り返し主張している。
委員長指示の下、CFTCは予測市場を巡り、オハイオ州、コネティカット州、イリノイ州、ニューヨーク州の州当局に対して法的措置を提起した。
さらに最近では、ミネソタ州による「予測市場プラットフォームへの米国州レベル初の全面禁止措置」とCFTCが呼ぶ対応を巡り、同州に対しても法的措置を講じた。
CFTC指導部は本来、超党派5人体制で構成される予定だが、セリグ氏は昨年12月以降、唯一の委員として職務を続けている。
議員らからの要請にもかかわらず、ドナルド・トランプ大統領は木曜日時点で空席を埋める指名を公表していない。
ポリマーケット、「組み合わせ型結果契約」上場申請
水曜日には、予測市場企業ポリマーケットが、CFTC書記官クリストファー・カークパトリック氏宛てに商品自己認証書簡を提出した。
同社によると、これによってポリマーケットは、プラットフォーム上で2つ以上の基礎イベント契約を組み合わせることが可能になるという。
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