Cointelegraph
DOGE$0.07243 1.12%
TRX$0.3299 0.34%
LINK$8.61 1.16%
ZEC$515.18 5.47%
ADA$0.1726 1.67%
XRP$1.13 0.28%
ETH$1,925.34 0.54%
BTC$65,645.47 1.24%
XMR$347.59 0.51%
BNB$570.57 1.06%
XLM$0.1882 2.87%
SOL$77.27 1.43%
HYPE$58.31 6.84%
Helen PartzライターYohan Yu監修編集者

ビットコインETFに"1,182億円"がドッと流入! 5日連続の「爆買い祭り」で価格急騰、その裏側で何が起きているのか

最新ニュース公開日2026年7月22日

米国のビットコインETFがまさかの5日連続資金流入。約3カ月ぶりの"快進撃"に市場は色めき立つ。BTC価格は1,071万円まで駆け上がったが、専門家は「institutional(機関投資家)の本格復活」に慎重な見方を崩さない。歓喜の裏に潜む「不都合な真実」とは——。

暗号資産の世界に、久々の"祝祭ムード"が訪れている。

米国に上場するビットコインの現物ETF(上場投資信託)が、なんと5営業日連続で資金の純流入を記録した。この"連勝記録"、実に3カ月ぶりの長さだというから穏やかではない。

データ提供会社ソソバリュー(SoSoValue)によれば、月曜日だけでビットコインETFに流れ込んだ純流入額は2億2,690万ドル(約368億円)。これは7月6日以来という、まさに"ドカ買い"の勢いだ。5日間の連続流入を合計すれば、その額およそ7億2,730万ドル(約1,182億円)に達する。

この5日連続という記録、直近では4月30日から5月6日までの5営業日連続以来のこと。月曜日のこの流入によって、米国の現物ビットコインETFの年初来の純流出額は、ついに50億ドル(約8,125億円)を割り込むまでに縮小した。まさに"V字回復"の様相である。

だが、浮かれてばかりはいられない。

XS.comで事業開発責任者を務めるサイモン=ピーター・マサブニ氏は、こう釘を刺す。

「足元の資金流入は、あくまで売り圧力が和らいでいることを示すにすぎない。機関投資家の需要が幅広く戻ってきた、というシグナルではない」

つまり、"買いが戻った"のではなく、"売りが引いた"だけ——というわけだ。マサブニ氏はさらに、ビットコインが持続的な上昇トレンドを確固たるものにするには、6万5,000〜6万5,500ドル(約1,056万〜1,064万円)のレンジを突破し、そこを維持する必要があると指摘した。

そして肝心の価格である。コインゲッコー(CoinGecko)によれば、本稿執筆時点でBTCは6万5,879ドル(約1,071万円)で取引され、過去24時間で3.3%の上昇を見せている

歓喜の"5連勝"か、それとも束の間の凪か——。暗号資産市場の攻防は、まだ始まったばかりである。

Cointelegraphは、独立性と透明性のあるジャーナリズムに取り組んでいます。本ニュース記事はCointelegraphの編集方針に従って制作されており、正確かつ迅速な情報提供を目的としています。読者は情報を独自に確認することが推奨されます。編集方針はこちらをご覧ください https://cointelegraph.jp/editorial-policy

この話題についてもっと