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Helen PartzライターYohan Yu監修編集者

ビットコインETFに3週間で5800億円流入、2026年最大の資金流入ラッシュに

マーケット公開日2026年9月8日

米国上場の現物ビットコインETFに資金が戻ってきた。ビットコインが8万ドル前後で推移するなか、3週間の純流入額は38億ドルに達し、2026年で最も強い流入局面となっている。

米国で上場する現物ビットコイン上場投資信託(ETF)が、2026年に入って最も強い3週間の資金流入を記録した。ビットコイン価格が8万ドル(約1224万円)前後で推移するなか、ETF市場には再び資金が流れ込み始めている。

SoSoValueのデータによれば、金曜日までの1週間でこれらのファンドには9億8690万ドル(約1510億円)が流入した。これにより、直近3週間の純流入額は38億ドル(約5814億円)に達した。

金曜日時点で、米現物ビットコインETF全体の純資産総額は1013億ドル(約15兆4989億円)だった。前日には一時1033億ドル(約15兆8049億円)まで膨らんでいた。累計の純流入額は556億ドル(約8兆5068億円)となっている。

2026年序盤には大規模な資金流出が続いていたことを考えれば、ETF需要の回復は鮮明だ。ただし、年初来の純フローはなお約10億ドル(約1530億円)のマイナス圏にとどまっている。

ビットコインETF流入、木曜急増から一服

米現物ビットコインETFには金曜日、1億7460万ドル(約267億円)の純流入があった。ただし、前日に記録した約7億3100万ドル(約1118億円)の流入からは大きく鈍化した。

資産規模で最大の現物ビットコインETFであるブラックロックの「iシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)」には、金曜日に1億1740万ドル(約180億円)が流入した。ファーサイド・インベスターズのデータによれば、これは同日の純流入全体の約67%を占める。

Daily spot Bitcoin ETF flows from Monday through Friday. Source: SoSoValue

フィデリティの「ワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンド(FBTC)」は、IBIT以外で唯一、純流入を記録したファンドだった。流入額は5720万ドル(約88億円)。そのほかの米現物ビットコインETFは、いずれも同日の純フローがゼロだった。

資金流入のペースが落ちた背景には、ビットコイン価格の下落がある。ビットコインは金曜日、8万1200ドル(約1242万円)付近から一時7万9000ドル(約1209万円)を下回った。

コインゲッコーによれば、記事執筆時点のビットコイン価格は7万9716ドル(約1220万円)。それでも過去7日間では約2.6%上昇している。

イーサリアム、XRPの資金流入は急減

前週と比べると、ビットコインETFへの流入額は約7%増加した。一方で、米現物イーサリアムETFとXRP ETFへの流入額は、それぞれ約74%、83%減少した。

SoSoValueによれば、現物イーサリアムETFへの流入額は8億2440万ドル(約1261億円)から2億1840万ドル(約334億円)へ減少した。XRP ETFへの流入額も、同データによると1億1050万ドル(約169億円)から1900万ドル(約29億円)へ落ち込んだ。

ただし、流入ペースが弱まったとはいえ、イーサリアムETFとXRP ETFは年初来ではなおプラス圏にある。米現物イーサリアムETFは年初来で約8億6300万ドル(約1320億円)の純流入を記録しており、XRP ETFにも約5億1500万ドル(約788億円)が流入している。

この記事はCointelegraphの編集方針に従って作成されており、情報提供のみを目的としています。投資アドバイスや推奨を構成するものではありません。すべての投資および取引にはリスクが伴います。読者は独自に調査を行うことを推奨します。

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