
【XRP価格】長期サポート試す展開に 反発なら12ドルシナリオも
XRPは過去に大きな反発の起点となってきた複数年の重要サポートゾーンを再び試しており、この水準を維持すれば12ドルへの上昇が見込まれるとアナリストは予測している。

アナリストのミキーブル・クリプトが共有した月足チャートによれば、XRPは、過去に大きな反発をもたらしてきた長期サポート水準を試している。
XRPチャートは12ドルへの反発を示唆し
同氏のチャートでは、XRPは2014年以降の上昇チャネル内で推移している。現在はチャネル下限に近い1.30ドル〜1.40ドル付近に位置しており、過去にはこのゾーンが大幅上昇の起点となってきた。

XRP/USD 月足チャート Source: TradingView/MilkybullCrypto
同氏は「XRPはおそらく12ドルに向かう」と述べており、この水準はチャネルの中間付近に一致する。
モメンタム指標も反発シナリオを裏付けている。XRPの月足相対力指数(RSI)は40〜45付近の歴史的サポートに近づいており、過去の上昇局面前と似た水準にある。
アナリストのJD氏も木曜日、同様のRSIサポートゾーンが「サイクル底」のシグナルとなる可能性を指摘した。
同氏が共有した2週間足チャートでは、XRPが複数年にわたる対称トライアングルを上抜けた後、ブレイクアウト水準への押し戻しを見せている。
XRP/USD 2週間足チャート Source: TradingView/JD
チャート上の目標ゾーンは8ドル〜14ドルに位置しており、この再テストを維持できれば大幅上昇の余地があることを示している。
強気見通しは、直近の価格回復とも一致する。XRPは2月の約1.11ドルから約30%上昇している。
この期間、米国とイランの停戦によるリスク選好の回復に加え、個別材料も支えとなった。
楽天ウォレットによるXRP対応が日本での利用拡大期待につながったほか、米国の現物XRP ETFには4月に8160万ドルの資金流入があり、2026年で最大の月間流入となった。
5月第1週にもすでに2817万ドルの流入が確認されている。
XRP ETFの純流入額 Source: SoSoValue
下落シナリオも依然存在
ただし、強気シナリオは確定していない。弱気派は価格をチャネル下限のサポート割れへと引き下げようとする可能性がある。
XRP/USD 月足チャート Source: TradingView
このサポートは50カ月間指数平滑移動平均線(EMA、赤線)付近の1.33ドルと重なっており、重要な防衛ラインとなる。
このゾーンを割り込めば、次の焦点は100カ月間EMA(紫線)の約0.93ドルへ移る。現在水準から約30%の下落となり、2022年の弱気市場と同様の下落パターンとなる可能性がある。
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