
ビットコイン、次の大底は9月までに来る?5万ドル接近で“最後の投げ売り”か
ビットコイン市場の参加者は、さらなる大幅下落を伴わないまま、流動性狩りをきっかけに相場が反転すれば、「まったく信じられない」と呆然とすることになるかもしれない――あるトレーダーはそう予測している。

ビットコイン(BTC)は9月までに、新たな「マクロボトム」、つまり大局的な底値をつける可能性がある。相場はなお、トレーダーたちの想定を裏切り続けている。
BTC価格の底入れで、市場は「信じられない」状態に
仮名トレーダーのキラは金曜日、新たな分析を示した。焦点は、次の四半期に起こり得る6万ドル(約968万円)割れの流動性狩りだ。
暗号資産取引所の注文板に存在する流動性は、短期的な価格変動のカギを握る。大口トレーダーは、近くにあるポジションを一掃するよう市場を動かし、ボラティリティを発生させるからだ。
だがキラが見ているのは、より長い時間軸である。データ上では、多くの市場参加者が、BTC/USDがいったん5万ドル(約807万円)まで下落し、そこにある流動性を取りに行ってから反発すると予想している。
キラはXへの投稿で、こう述べた。
「どこかのタイミングで、BTCは主要な高時間軸の流動性を先回りすることになる」
そして、こう続ける。
「市場が上方向の14万ドル(約2258万円)の流動性を先回りしたのと同じように、下方向でもまったく同じことが起こり得る。そうなれば、多くの人は完全に信じられないという状態に置かれるだろう」

Bitcoin order-book liquidity data. Source: Killa/X
添付されたコイングラスのチャートでは、主な注目領域は5万ドル(約807万円)から6万ドル(約968万円)の間にある。キラによれば、この水準が刈り取られれば、弱気相場の終焉に向けた土台ができる可能性がある。
「6万ドルを下回る掃き出しが起きないと言っているわけではない。ただ、考慮する価値はある。市場には、誰もが注目している水準を先回りする習性がある」
さらに、キラは次のように説明した。
「もし6万ドル下にあるこの特定の流動性が取られた場合、7月から9月の間に形成される次の大きな流動性プールは、結局埋められない可能性が高い。それがマクロボトムになる」
バイナンスのBTCショートが「攻撃的」に
コインテレグラフが報じたように、現在6万ドル(約968万円)付近にあるサポートがどこまで持つのかを疑問視する声も出ている。
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トレーダーたちは、急落への警戒を強めている。ダーン・クリプト・トレーズは、近くのトレンドラインを維持できなければ状況は「一気に醜くなる」と警告した。
同氏はXでこう総括している。
「強気派は6万1000ドル〜6万2000ドル(約984万円〜約1000万円)の領域を守る必要がある。そこを失えば、かなり早い段階で厳しい展開になると思う。ただ、今のところはまだサポート上にいる」

BTC/USD perpetual swap contract four-hour chart. Source: Daan Crypto Trades/X
木曜日には、コメンテーターのエグジットパンプが、バイナンスのトレーダーによる「攻撃的な」ショートポジションを指摘した。その結果、短期的な価格見通しは「弱気に見える」と述べている。
なお、本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言や推奨を構成するものではない。すべての投資および取引にはリスクが伴うため、読者は各自で調査を行う必要がある。

BTC/USD 10-minute chart with order-book data (Binance). Source: Exitpump/X

