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William SubergライターAllen Scott監修編集者

ビットコインは5万3000ドルまで下がる?2028年最高値更新の前に訪れる「買い場」

マーケット公開日2026年6月10日

ビットコイン(BTC)は2028年に史上最高値を更新する――。あるトレーダーがそう見立てるなか、5万3000ドル(約850万円)が重要な買い場として浮上している。

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ビットコイン(BTC)は2028年に史上最高値を更新する――。あるトレーダーがそう見立てるなか、5万3000ドル(約850万円)が重要な買い場として浮上している。

ルーカス氏「2026年のBTC値動きは過去サイクルと同じ」

6月4日に公開した最新のYouTube動画で、ボブ・ルーカス氏は、ビットコインの4年価格サイクルはなお健在だと強調した

「みんなが『今回は違う、今回は違う』と言い続けている。ありとあらゆる言い訳を聞いてきた。前回のサイクルでも同じだった」

そう前置きしたうえで、同氏はこう断じた。

「だが、これはこれ以上ないほど普通の4年サイクルだ」

BTC/USD drawdowns from all-time highs. Source: Glassnode

ビットコイン取引界隈ではよく知られた論者であるルーカス氏は、過去の強気相場と弱気相場にまたがる類似点が、今年も繰り返されているとみている。

そのため、ビットコインが新たに6万ドル(約962万円)を割り込んだとしても、BTC/USDは過去の弱気相場の底値より、なお過去最高値に近い位置にある、というわけだ。

過去4年間の値動きから見た中間地点は、およそ5万3000ドル(約850万円)である。この水準はサポートにもレジスタンスにもなり得る重要な価格帯であり、弱気相場の底値として現実味のある買い場でもある。

ルーカス氏によれば、サイクルの安値をつける「時間帯」は、サイクル46週目前後の上下10%の範囲にある。現在は44週目だ。

「その時間帯に入りつつある。4年サイクルはいま終盤に近づいている。ただ、前にも述べた通り、これは過去のサイクルと何ら違うものではない」

ルーカス氏はさらに、先を見据えれば、2028年には再び価格発見の局面に戻るとの見方を示した。

BTC/USD one-month chart (screenshot). Source: Bob Loukas/YouTube

Loukas added that looking ahead, price discovery should return in 2028.

ビットコインは「狭い心理的回廊」の中にいる

コインテレグラフが報じてきたように、明確な反転シグナルが乏しいなか、トレーダーたちはビットコイン価格の行方にきわめて慎重な姿勢を崩していない。

関連記事: ビットコインはまだ底打ちせず? 6万ドル割れでも「本当の底」は第4四半期との見方

地政学リスクとマクロ経済の不安定さを背景に、分析筋は市場に対して「様子見」の姿勢を強めている。具体的な底値目標を掲げることを避けているのだ。

トレーディング情報サイトのマテリアル・インディケーターズは、X上の最近のコメントでこう記した

「BTCが底を打ったという楽観論と、まだ底ではないというFUDが同時に存在する。この力学こそ、弱気相場に典型的な特徴だ」

また、トレーディング企業QCPキャピタルも、月曜日に公表した最新の「マーケット・カラー」で、6万ドル(約962万円)が投資家心理に与える役割に注目した

同社は次のように総括している。

「現時点で、BTCは狭い心理的回廊の中にいる」

「6万ドル周辺には買いが入っている。オプション市場はなお守りの姿勢を保っており、マクロリスクは、招かれざる客のように市場に居座っている」

この記事はCointelegraphの編集方針に従って作成されており、情報提供のみを目的としています。投資アドバイスや推奨を構成するものではありません。すべての投資および取引にはリスクが伴います。読者は独自に調査を行うことを推奨します。

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