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Ezra Reguerra著ライターYohan Yu監修編集者

ビットコインETF、2日で約256億円流出 2026年最強の資金流入ラッシュに冷や水

マーケット公開日2026年9月14日

米国上場の現物ビットコインETFから、祝日で短縮された週の最初の2取引日で1億6680万ドル(約256億円)が流出した。イーサリアムETFとソラナETFは資金流入に転じた一方、ビットコインETFは2026年最大の3週間流入ラッシュ後に失速した。

米国上場の現物ビットコイン上場投資信託(ETF)は水曜日、1億2020万ドル(約184億円)の純流出を記録した。これにより、祝日で短縮された週の最初の2取引日における流出額は1億6680万ドル(約256億円)に達した。ファーサイド・インベスターズのデータで明らかになった。

水曜日の流出を主導したのは、ARK 21シェアーズ・ビットコインETF(ARKB)だった。流出額は7800万ドル(約120億円)。これに続いたのが、グレイスケールのビットコイン・トラストETF(GBTC)の2720万ドル(約42億円)、ブラックロックのアイシェアーズ・ビットコイン・トラストETF(IBIT)の1950万ドル(約30億円)である。

一方、モルガン・スタンレーのビットコイン・トラスト(MSBT)は唯一の流入超となり、450万ドル(約6億9000万円)を集めた。

火曜日にも4660万ドル(約72億円)の純流出が発生しており、水曜日の流出によって、同カテゴリーは8月14日に終わった3日連続流出以来、初めて2営業日連続の流出となった。

この2取引日で、GBTCは9270万ドル(約142億円)を失った。ARKBは6990万ドル(約107億円)、IBITは880万ドル(約13億5000万円)の純償還となった。

今回の2日間の調整は、ビットコインETFが2026年で最も強い3週間の資金流入で集めた38億ドル(約5833億円)のうち、約4.4%を吹き飛ばした格好だ。

ファーサイド・インベスターズによると、ビットコインETFはローンチ以来、累計で約550億ドル(約8兆4420億円)の純流入を記録している。一方、2026年の年初来純フローでは、合計で約10億7000万ドル(約1642億円)の流出超となっている。

イーサリアムETFとソラナETFは流入に回復

一方で、米国の現物イーサリアムETFには水曜日、3470万ドル(約53億円)が流入した。火曜日には2430万ドル(約37億円)の流出を記録していたが、これを取り戻し、週初からの純流入額は1040万ドル(約16億円)となった。

水曜日のイーサリアムETF流入をけん引したのは、ブラックロックのETHBだ。流入額は2290万ドル(約35億円)。同じくブラックロックのETHAには970万ドル(約15億円)が流入した。21シェアーズのTETHには210万ドル(約3億2000万円)が流入し、その他のイーサリアムETFでは純フローは確認されなかった。

現物ソラナETFも、火曜日の約70万ドル(約1億円)の流出から反転した。水曜日には1120万ドル(約17億円)が流入し、2取引日合計では1050万ドル(約16億円)の純流入となった。水曜日の流入はすべて、ビットワイズのBSOLに向かった。

一方、ハイパーリキッドETFは2営業日連続の純流出となった。火曜日に1300万ドル(約20億円)が流出したのに続き、水曜日にも530万ドル(約8億円)が流出。週初からの流出額は1830万ドル(約28億円)に達した。

ETF市場で明暗が分かれるなか、ビットコインは木曜日に7万8000ドル(約1197万円)近辺で推移していた。3週間の流入額が報じられた時点の約7万9700ドル(約1223万円)からは下落している。

イーサリアムは2470ドル(約37万9000円)前後、ソラナは101ドル(約1万5500円)近辺で推移している。コインゲッコーのデータによる。

この記事はCointelegraphの編集方針に従って作成されており、情報提供のみを目的としています。投資アドバイスや推奨を構成するものではありません。すべての投資および取引にはリスクが伴います。読者は独自に調査を行うことを推奨します。

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