
ビットコインETFに3週連続でお金が流れ込む 一方のイーサETFは一転して218億円の流出
米国の現物ビットコインETFは3週連続で資金流入を記録した。一方、イーサETFは流出に逆戻りし、ジーキャッシュETFは史上初の週間流出となった。

ビットコインとイーサ。暗号資産の"二大巨頭"の明暗が、くっきりと分かれた。
米国の現物ビットコイン上場投資信託(ETF)は、3週連続で純流入を記録した。その一方で、イーサETFは再び純流出に転じた。
ソーソーバリューのデータによれば、ビットコインETFには先週、2億4110万ドル(約380億円)が流入。累計の純流入額は578億ドル(約9兆1200億円)に膨らんだ。
さかのぼると、前週は24億ドル(約3790億円)、その前の週は620万ドル(約9.8億円)を呼び込んでいた。年初来の純流入額は約12億ドル(約1890億円)となっている。
対照的なのがイーサETFだ。前週に6億9000万ドル(約1089億円)を集めたかと思えば、先週は一転、1億3800万ドル(約218億円)の純流出。それでもソーソーバリューのデータでは、年初来の純流入額は約15億ドル(約2367億円)を維持している。
価格はどうか。コインゲッコーによれば、記事執筆時点でビットコインは約8万6200ドル(約1360万円)で推移し、過去7日間で3.7%上昇。イーサは約2727ドル(約43万円)で取引され、同期間で3%上昇した。
ほかのアルトコインETFでも、波乱があった。ジーキャッシュのETFは約9400万ドル(約148億円)が流出し、史上初の週間流出を記録したのだ。一方、ソラナETFは240万ドル(約3.8億円)、XRPETFは470万ドル(約7.4億円)の流入で、それぞれ連続流入記録を伸ばしている。
市場の"空気"も、わずかに冷え込んだ。オルタナティブ(Alternative.me)が公表する「暗号資産恐怖・強欲指数」は、74から70に低下。ただし、依然として「強欲」ゾーンにとどまっている。

