ビットコイン投資家であり著者でもあるマイケル・ターピン(Michael Terpin)氏によれば、ビットコイン(BTC)価格は、2026年2月の安値である約6万ドルから29%以上反発しているものの、2026年10月には5万7,000ドルで底を打つ可能性がある。
ターピン氏はコインテレグラフに対し、この予測は市場サイクルのピークから底打ちまでにかかる期間の「歴史的な平均(約1年)」に基づいていると述べた。現在のサイクルは、2025年10月にBTCが12万6,000ドルを超える史上最高値を記録した際にピークに達している。
同氏によれば、強気相場が再開するためにはビットコイン価格が10万ドル台を奪還する必要があるが、その前に動的で重要なサポートレベルである200週移動平均線を下回る可能性が高いという。ターピン氏は以下のように付け加えた。
「年内に10万ドルに達する可能性は確かにあるが、その見込みは低い。そのためには、強力な上場投資信託(ETF)の買いと、マイクロストラテジー(MicroStrategy)のマイケル・セイラー氏がすでに行っているような動き、さらには急激な下落に伴う清算の不在が組み合わさる必要がある」Michael Terpin expects Bitcoin to bottom out around the $57,000 level. Source: TradingView
この予測は、ビットコイン価格が約7万7,987ドル付近で推移し、不安定な原油価格やイランでの戦争、さらには米国の金利が据え置かれていることによる流動性の欠如が仮想通貨資産への圧力となっている中で出されたものである。
現在のビットコインの反発は「フェイク」の可能性、アナリストが指摘
CMEフェドウォッチ・ツール(CME FedWatch Tool)によると、今週開催される連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、トレーダーの99.5%が利下げは行われないと予想している。

市場アナリストのニック・パクリン(Nic Puckrin)氏は、「水曜日はジェローム・パウエル氏にとって連邦準備制度理事会(FRB)議長としてほぼ間違いなく最後のFOMCとなる。金利決定はほぼ確実に据え置きとなるだろう」と述べた。パウエル議長の任期は来月終了する。
仮想通貨市場アナリストのマシュー・ハイランド(Matthew Hyland)氏によれば、2月以降のビットコイン反発の中で投資家から「熱狂や関心」が見られないことは、投資家が今回の反発を限定的なものと見ており、再び下落に転じると予想している兆候であるという。
同氏は土曜日、「ビットコインに関するより大きなコンセンサスとしては、10月までにもう一段の下落があるように思われる」と述べた。コインテレグラフのアナリストによれば、短期的には7万3,000ドルまで下落する可能性もある。
また、Rekt Capitalによれば、21週指数平滑移動平均線(EMA)が引き続きビットコイン価格の抵抗帯となる場合、価格は約6万5,710ドルまで押し戻される可能性がある。

