ビットコイン(BTC)は日曜日、強気派が7万ドルを上回る水準での週足確定を確実なものにしようとするなか、小幅に上昇した。
重要ポイント:
ビットコインは週末の7万ドル超えへの押し上げにより、ここ1週間で最高の日足確定を目指している。
週足タイムフレームにおいて、主要な支持トレンドラインの回復が目前に迫っている。
局所的な高値圏での売り圧力は「着実な利益確定」によるものとの分析。
ビットコイン価格、長期支持線の救出を試みる
トレーディングビュー(TradingView)のデータによると、時間外の価格動向は7万2,000ドル弱でピークに達した後、落ち着きを見せている。

日足で7連続の陽線を形成しつつあるビットコイン/ドルは、3月4日以来の最高の日足確定を視野に入れている。
7万ドルの大台に加え、価格は重要な長期水準である200週指数平滑移動平均線(EMA)の6万8,300ドル、および2021年の最高値である6万9,400ドルをそれぞれ上回る水準を維持した。

「金曜日に起きたビットコインの直近の調整は、本質的に週末に向けてポジションを持ちたくないというリスクオフの姿勢に過ぎない。それ以外に理由はない」と、仮想通貨トレーダーのマイケル・ファン・デ・ポッペ氏はエックス(X)での最新の分析で述べた。
「市場は再び上昇に転じている。おそらく本日後半には、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の窓埋めを狙ったわずかな引き戻しが見られるだろうが、それ以外は7万5,000ドルから8万ドルの抵抗線に向かって徐々に上昇し続けると思われる」

ファン・デ・ポッペ氏は、価格がCMEのビットコイン先物市場の金曜終値である7万1,325ドルを再訪すると予測していたが、その見通しは的中した。
執筆時点で、ビットコイン/ドルは週足で8%以上上昇しており、3月の騰落率は6.7%のプラスとなっている。

マクロ経済の混乱がビットコインの「リリーフラリー」に影
一方で、地政学的リスクは依然としてトレーダー間の議論の最前線にある。
世界的な原油供給ショックが続くなか、WTI原油先物は1バレルあたり100ドルを再び突破しようとする動きで取引を終えた。

「マクロ環境が平穏であれば、この種(のチャート構造)は容易にリリーフラリー(安堵感による上昇)に転じる可能性がある。しかし、現在の背景を考えると……下落リスクはまだ完全には消え去っていない」と、仮想通貨分析ホストのカイル・ドゥープス氏は先週、エックスでコメントした。
ドゥープス氏は、ビットコインの中期的な取引レンジを、真の市場平均価格である7万8,400ドルと、現在の供給量の累計実現価格である5万4,400ドルの二つの境界線によって特定している。
「価格が7万ドルを超えるたびに、売り手が現れる。それはパニック売りではなく……単に着実な利益確定だ」と同氏は短期的な動向を総括した。

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