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Turner Wright
執筆者:Turner Wrightスタッフライター
Robert Lakin
校閲:Robert Lakinスタッフ編集者

NFL、予測市場に対し「操作が容易な」賭けへの対応を要請

NFL、予測市場に対し「操作が容易な」賭けへの対応を要請
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ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)は、カルシ(Kalshi)やポリマーケット(Polymarket)などの予測市場プラットフォームに対し、操作が容易であったり、事前に結果が判明し得たりするフットボール関連の取引を停止するよう求める書簡を送付したと報じられている。

月曜日のESPNの報道によると、予測市場各社への書簡の中で、NFLはプラットフォーム上で提供されている特定の種類のイベント・コントラクトに異議を唱えた。これには、実況アナウンサーの発言、選手の契約、コーチの解任、フィールド上での負傷に関する賭けなど、個人が容易に操作できるものが含まれる。リーグのエグゼクティブ・バイスプレジデントであるジェフ・ミラー氏は、この書簡はCFTCとの協議を経たものであると述べている。

CFTCのマイケル・セリグ委員長は、月曜日にX(旧Twitter)に投稿されたESPNとのインタビューで次のように述べた。 「リーグ側が予測市場に上場予定のコントラクトについて操作の懸念を提起した場合、当委員会はその懸念を考慮し、当該コントラクトの上場を禁止する場合がある」

さらに同氏はこう付け加えた。

「リーグ側はこの種のデリケートな問題を判断するのに非常に適した立場にあり、我々はこうした問題についてリーグ側の意向を大いに尊重するつもりだ」
Source: CFTC Chair Michael Selig

セリグ委員長の下、CFTCは予測市場に対する「排他的な管轄権」を主張する動きを強めているが、依然として米国の多くの州の賭博当局は、カルシやポリマーケットなどのプラットフォームに対して訴訟を提起し続けている。今月初めには、メジャーリーグベースボール(MLB)が「整合性の保護」を求める要請に応じ、米規制当局(CFTC)と覚書(MOU)を締結した。

コインテレグラフはNFLの書簡についてカルシとポリマーケットにコメントを求めたが、直ちに応答は得られなかった。

米議員ら、予測市場でのインサイダー取引防止法案を検討中

NFLによるこの書簡は、米国によるイラン攻撃に関するインサイダー情報を示唆するような、予測市場プラットフォーム上での「極めて異例な賭け」を受け、米連邦議会で法案が提出されたタイミングと重なっている。また別の提案されている法案では、米大統領や議員がこれらのプラットフォームで賭けを行うことを禁止する内容も盛り込まれている。

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