トロン創業者のジャスティン・サン氏は、トランプ家と関係のあるプロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル」がサン氏のトークンを凍結し、「正当な理由なく焼却すると脅した」として提訴した。
サン氏は4月22日のSNS投稿で、カリフォルニア州の連邦裁判所に提起したこの訴訟について、トークン保有者としての権利を守るためのものだと説明した。
「私は訴訟に頼る前に、誠意をもってワールド・リバティのプロジェクトチームと問題解決を図ってきた。しかしチームはトークンの凍結解除や保有者としての権利回復の要求を拒否した。裁判に訴える以外に選択肢がなかった」
サン氏は、トランプ家と密接に関係する同プロジェクトにおける最大の個人投資家とされる。

同氏は今月初めにも、ガバナンストークンWLFIの長期ロックアップ期間を巡り法的措置を示唆していたほか、最近のガバナンス提案について透明性が欠如していると批判し、投票トークンの76%以上が10のウォレットに集中していると指摘していた。
これに対し、WLFIのプロジェクトチームは当時Xで「根拠のない主張だ」と反論し、「我々には契約があり、証拠があり、真実がある。法廷で会おう」と述べていた。
コインテレグラフは本件について追加コメントを求め、トロンおよびワールド・リバティ・ファイナンシャルの両チームに問い合わせを行っている。
一方でサン氏は、この訴訟がドナルド・トランプ大統領やその政権に対する自身の見解を変えるものではないともXで強調した。
「残念ながら、ワールド・リバティのプロジェクトチームの一部は、トランプ大統領の価値観に反する形でプロジェクトを運営している」とサン氏は述べた。
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