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Jesse Coghlan
執筆者:Jesse Coghlanスタッフ編集者
Felix Ng
校閲:Felix Ngスタッフ編集者

仮想通貨市場が「クリプトウィンター」入りか 取引高急減で弱気局面鮮明に=コインゲッコー

仮想通貨市場が「クリプトウィンター」入りか 取引高急減で弱気局面鮮明に=コインゲッコー
ニュース

仮想通貨市場は「持続的な仮想通貨の冬(クリプトウィンター)」に入ったとコインゲッコーは指摘した。2026年第1四半期に中央集権型取引所の現物取引高が急減したためだ。

コインゲッコーは木曜日のレポートで、2025年後半の弱気モメンタムと世界的な地政学的不安定が重なり、第1四半期の仮想通貨時価総額は20%以上減少したと説明した。

この影響で、現物取引高上位10の中央集権型取引所の合計取引高は、2025年第4四半期の4兆5000億ドルから2兆7000億ドルへと39%減少した。

ビットコイン(BTC)が6カ月前に12万6000ドルの過去最高値を記録して以降、仮想通貨市場は上昇モメンタムの維持に苦戦している。世界経済の減速懸念や、2月の米国・イスラエルによるイラン攻撃の影響を巡る不透明感が市場心理を圧迫している。

上位10取引所の取引高は3月には減少. Source: CoinGecko

コインゲッコーによると、3月は「最も弱い月」となり、取引高は8000億ドルと2023年11月以来の低水準に落ち込んだ。

また同社は、ケビン・ウォーシュ氏の連邦準備制度理事会(FRB)議長指名が「米国の金融政策がタカ派に転じる可能性」を示唆し、仮想通貨市場の縮小をさらに悪化させたと指摘した。

現物取引量上位10の中央集権型取引所はいずれも取引高が減少した。特にHTXは四半期ベースで55%減少し、1336億ドルと「最大の落ち込み」を記録した。

さらにビットコインは第1四半期に22%下落し、「すべての資産の中で最もパフォーマンスが低い状態が続いている」とされた。ナスダック総合指数とS&P500もそれぞれ7.1%、4.8%下落し、2022年以来最悪の四半期となったが、それでもビットコインの下落幅を下回っている。

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