XRPレジャーでは過去24時間で新規アドレス数が急増したものの、1.40ドル付近の上値抵抗が重しとなり、XRP価格の上昇は抑えられている。
XRPレジャー、新規ウォレット数が急増
Santimentによれば、XRPレジャーは24時間で4300件の新規ウォレットを追加し、「2026年で4番目に大きな増加」を記録した。
下記データでは、5月20日の新規XRPウォレット数は4300件となり、前日の約2500件から大幅増加した。同様に、デイリーアクティブアドレス数も同期間で3万2000件から4万3520件へ増加している。
Santimentは木曜日、Xへの投稿で「XRPは今年最大級のネットワーク成長局面を迎えている」と述べた。
さらに、「ネットワーク成長は、反転を見極める上で最も先行性の高いシグナルの1つだ」と付け加えた。

アナリストのAmonyx氏は、「ウォレット数がこのように増加すると、スマートマネーは注目する」とコメントした。同氏は、「XRP反転シグナルか?」と指摘している。
別のアナリストであるNiroshan682氏は、新規ウォレット作成は「新規ネットワーク参加の初期シグナルとなることが多い」と説明した。
特に、機関投資家採用の拡大やETF資金流入増加と同時に発生する場合、その重要性が高まるという。
米国の現物XRP ETFは、今月の流入を受けてXRP総供給量の約1.34%を保有している。5月のXRP ETF流入額はこれまでに1億730万ドルに達しており、木曜日には880万ドルの純流入を記録した。これで12営業日連続の資金流入となる。
この流入継続により、累積流入額は約14億ドル、運用資産残高(AUM)は11億5000万ドルまで増加した。

こうした好材料にもかかわらず、XRP/USDは過去24時間で1.5%下落しており、2025年7月につけた複数年高値3.66ドルからは依然62%下回っている。
1.40〜1.55ドルに強い売り圧力
XRPは4月5日の局地的安値1.27ドルから21%反発したものの、1.55ドル付近で上昇が止まった。この水準は、2月初旬以降価格上昇を抑えてきたレンジ上限と一致している。
強気派は、保ち合いブレイクアウトを確認するために、1.40〜1.55ドルのレジスタンスゾーンを突破する必要がある。
このエリアは、50日単純移動平均線(SMA)、100日SMA、100日指数平滑移動平均線(EMA)とも重なっている。

XRPの取得単価分布データによれば、投資家は平均取得価格1.37〜1.45ドルで約37億5000万XRPを保有している。このため、この価格帯が潜在的な抵抗帯となっている。
この集中は、多くの投資家が損益分岐点で売却する可能性を示しており、XRP上昇モメンタムを抑える要因となり得る。

さらに上方では、1.68〜1.70ドル帯にも供給集中ゾーンが存在する。この価格帯では約38億XRPが購入されている。
アナリストのCrypto Michael氏によれば、この水準はフォーリングウェッジ上限とも一致しており、XRP/USDはブレイクアウトへ向けた構造を形成しているという。
週足終値がウェッジ上限トレンドラインを上回れば、測定ターゲットである3.52ドルへ向けた上昇余地が開かれる可能性がある。これは現在価格から約50%上昇した水準だ。

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