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Brayden Lindrea
執筆者:Brayden Lindreaスタッフライター
Felix Ng
校閲:Felix Ngスタッフ編集者

モルガン・スタンレー、ビットコインETF上場へ 米大手銀行で初

モルガン・スタンレー、ビットコインETF上場へ 米大手銀行で初
ニュース

モルガン・スタンレーのビットコインETFが4月8日、NYSE Arcaに上場する予定であり、米国の大手商業銀行として初めてビットコインETFを提供する事例となる。

ニューヨーク証券取引所が火曜日に掲載したリスト通知により、「モルガン・スタンレー・ビットコイン・トラスト(MSBT)」の上場が確認された。

これは、グレースケールが2024年7月にビットコイン・ミニトラストETFを導入して以来、約2年ぶりに市場に登場する新たな現物ビットコイン(BTC)ETFとなる。

MSBTは、ブラックロックのiシェアーズ・ビットコイン・トラスト ETF(IBIT)やフィデリティのワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンド(FBTC)が主導する市場に参入する。

これら2つのETFは、2024年1月のローンチ以降、合計743億ドルの純流入を記録している。

後発となるモルガン・スタンレーだが、MSBTの手数料を業界最低水準の0.14%に設定しており、競合に対して手数料引き下げ圧力をかける可能性がある。

ブルームバーグのアナリスト、エリック・バルチュナス氏は、「同社は6兆ドルの資産を管理する1万6000人のアドバイザーを抱えており、富裕層資金へのゲートキーパーである」と指摘した。

なお、モルガン・スタンレーはETFのカストディアンとしてコインベースおよびバンク・オブ・ニューヨーク・メロンを選定している。

Source: James Seyffart

仮想通貨戦略を加速

MSBTの上場は、モルガン・スタンレーが2026年に進めている仮想通貨戦略強化の一環である。

同社は2月に、仮想通貨の保管や売買、スワップ、ステーキングサービスを提供可能にするナショナルトラスト銀行ライセンスの申請も行っている

さらに1月初旬には、ステーキング付きイーサリアム(ETH)ETFおよびソラナ(SOL)ETFの上場申請も提出した。同月後半には、長年在籍する幹部エイミー・オルデンバーグ氏をデジタル資産部門の責任者に任命している。

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