イーサ(ETH)の公開保有企業として世界最大であるビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ(Bitmine Immersion Technologies)は先週、大規模な追加購入を実施し、ETHの財務資産を拡大させた。
月曜日に発表されたプレスリリースおよび米証券取引委員会(SEC)へのForm 8-K提出書類によると、同社は4月13日から4月19日の週に101,627 ETHを取得した。
トム・リー会長によると、今回の購入は2025年12月15日以来、最大規模となる。リー氏は、過去4週間にわたりETHの購入ペースを加速させており、ETHは「ミニ仮想通貨の冬」の最終段階にあるとの見解を示した。
今回の購入により、ビットマインの保有量は4,976,485 ETHとなった。1トークンあたり2,301ドルの参照価格で約115億ドルに相当する。このほか、同社は199 BTC、ビースト・インダストリーズ(Beast Industries)への2億ドルの出資、エイトコ・ホールディングス(Eightco Holdings)への1億700万ドルの出資、および11億2,000万ドルの現金を保有している。仮想通貨と現金を合わせた総保有資産は129億ドルに達する。
上場企業のバランスシート戦略が広がる中、ビットマインはイーサの財務資産を保有する公開企業としてのリードをさらに広げた。
「5%の錬金術」まで82%
ビットマインの保有量は498万ETHに達し、イーサの総循環供給量の4%以上を所有している。同社は長期目標として「5%の錬金術(alchemy of 5%)」を掲げており、大規模な購入を繰り返すことでその達成を目指している。
今回の購入は、ビットマインがNYSE Americanからニューヨーク証券取引所(NYSE)へアップリストし、自社株買いプログラムを拡大した直後に行われた。

ビットマインはまた、MAVAN(Made in America Validator Network)プラットフォームを通じてステーキング事業も拡大している。同社の報告によると、現在333万ETHがステーキングされており、年間2億ドル以上のステーキング収益を生み出している。
パリ・ブロックチェーン・ウィーク2026において、リー氏は最近の市場低迷を「ミニ仮想通貨の冬」と呼び、イーサ価格が今後数年で6万ドルを超えると予測した。

