ビットコイン(BTC)は、重要な先行指標が高値切り上げを示唆する中で、長期的な底打ちの可能性を示している。
RSIに注目、次の転換点迫る可能性
ビットコインの弱気市場における底は、週足の相対力指数(RSI)で強気ダイバージェンスが発生した後に形成されるケースが多い。
トレーダーのジェル氏によると、現在の市場の動きは過去のパターンに沿っており、次の転換点が近づいている可能性がある。
同氏は「ビットコインの週足RSIが再び高値切り上げを示せば、注目すべき局面に入る」と述べた。
典型的な強気ダイバージェンスは、価格が安値を切り下げる一方でRSIが高値を切り上げる形で成立する。ただしジェル氏は、価格の動きにはまだ余地があり、回復の流れは維持され得ると指摘する。
「ビットコインが高値切り上げでも横ばいでも、あるいは安値更新でも問題ではない。RSIが再び上昇に転じれば、底は非常に近い、もしくはすでに到達している」と説明した。

弱気フラッグ形成の可能性も
RSIが最後に強気転換したのは2022年の弱気市場終盤であり、そのシグナルはその後1年以上続く上昇局面に先行していた。
当時は、200週間指数平滑移動平均線(EMA)をサポートとして回復する動きにも注目が集まり、実際に2023年3月に回復が確認された。この200週EMAは先月再び割り込まれている。

ジェル氏はまた、過去のサイクルを踏まえると、現在の調整局面はまだ短すぎる可能性があるとの見方も示している。
「これまでの弱気市場はすべて約1年続いている。ビットコインの天井からまだ23週間しか経っていない」とし、「すぐに買い戻すつもりはない」と述べた。

さらに別のチャートでは、弱気の継続を示唆する弱気フラッグ形成の可能性も指摘されており、1月と同様にサポート割れを伴う下落が再び起きるリスクも意識されている。
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