仮想通貨・ビットコインのニュースサイト|コインテレグラフ ジャパン
Vince Quill
執筆者:Vince Quillスタッフライター
Sam Bourgi
校閲:Sam Bourgiスタッフライター

ビットコイン 3カ月ぶり高値で利益確定の動きが加速か=アナリスト

ビットコイン 3カ月ぶり高値で利益確定の動きが加速か=アナリスト
ニュース

ビットコイン(BTC)が3カ月ぶりの高値に上昇する中、投資家による利益確定の動きが加速する可能性がある。オンチェーン分析プラットフォーム、クリプトクアントの調査責任者フリオ・モレノ氏が指摘した。

モレノ氏によると、4月の上昇を受けて月曜日には1日で1万4600BTC、約11億ドル相当の利益確定が行われた。これはBTCが9万ドルを上回っていた2025年12月10日以来、1日あたりで「最大」の利確水準だという。

4月の上昇後にBTC保有者の実現利益が急増 Source: CryptoQuant

また、保有期間が155日未満のウォレットの利確動向を測るオンチェーン指標である短期保有者SOPR(STH-SOPR)も1を上回り、「明確な利確領域」に入ったと付け加えた。

「ビットコイン保有者は30日移動ベースで2万BTC超の純利益を実現している。これは2025年12月22日以来初のプラスであり、2月から3月にかけて最大39万8000BTCに達した純損失期間の後に現れたものだ」

モレノ氏は、弱気市場において実現利益の急増は通常、短期的な天井や横ばいの値動きを示唆すると指摘。実現利益が増加しているにもかかわらず需要は追いついておらず、BTCは依然として弱気市場にあるとした。

ビットコインETFへの資金流入は堅調

一方、ビットコインETFへの資金流入は引き続き堅調で、ファーサイドのデータによると今週は4日連続で純流入を記録した。

週間のETF流入額は10億ドルを超えたが、金曜日には2億6850万ドルの流出が発生した。

市場関係者の間では、BTCがすでに底を打ったのか、それとも弱気市場がさらに深まるのかについて見方が分かれている。

初期のビットコイン投資家マイケル・ターピン氏はコインテレグラフに対し、BTCは2026年10月に5万7000ドル付近で底をつける可能性があると語った。この予測は、BTCがサイクル高値の約1年後に底値をつけるという「歴史的」な価格パターンに基づいている。

同氏はまた、2026年にビットコインが10万ドル水準を回復する「可能性」はあるものの、その確率は「低い」との見方を示した。

Cointelegraphは、独立性と透明性のあるジャーナリズムに取り組んでいます。本ニュース記事はCointelegraphの編集方針に従って制作されており、正確かつ迅速な情報提供を目的としています。読者は情報を独自に確認することが推奨されます。編集方針はこちらをご覧ください https://jp.cointelegraph.com/editorial-policy