ARKインベストのキャシー・ウッドCEOは、ビットコイン(BTC)が過去に見られた85%以上の大幅下落を繰り返す段階は終わったとの見解を示した。
「85〜95%の崩壊はもう起きない」
ビットコイン強気派として知られるウッド氏は4月1日のCNBCの番組で、二桁の価格下落にも冷静な姿勢を示した。
「信じられないかもしれないが、ビットコインコミュニティでは50%下落で済めば大きな勝利と受け止められる」と述べた。
さらに「新興技術に伴う85%〜95%の暴落はもう終わった。これは実証された技術であり、確立された通貨システムであり、新たな資産クラスだ」と強調した。
ビットコインが2021年の過去最高値6万9000ドルを付けた後、BTC/USDは約80%下落し、1万5600ドルで底打ちした。このように、弱気市場では約80%の下落が一般的だった。
オンチェーン分析企業グラスノードのデータによると、2025年10月の過去最高値12万6200ドルからの今回の下落は約52%にとどまり、過去のパターンには達していない。

それでも「72%下落」予想も
これに対しアナリストのトニー・セベリーノ氏は、2026年に72%の下落を伴う底が形成される可能性を指摘した。
同氏はXで「最大72%下落なら約3万4000ドルが下限になる」と述べた。
一般的な市場予想では、次の長期的な底は4万ドルから5万ドル付近とされている。
一方で、ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、マイク・マクグローン氏は、価格が7年ぶりの安値に向かう可能性もあると警告している。
4月は反発の転換点か
エコノミストのティモシー・ピーターソン氏のデータによると、弱気局面において4月は回復の転換点となる傾向がある。

また、3月の月足は1.8%の小幅上昇となり、BTC/USDは5カ月連続の下落を終えた。
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