XRP(XRP)は過去3カ月で約30%上昇しており、新たなテクニカル指標とオンチェーンデータは、XRP/USDにさらなる上昇余地があることを示唆している。

取引所流出が上昇圧力を強化
サンティメントのデータによると、土曜日時点でXRPレジャー(XRPL)では過去24時間に約3500万XRPの取引所流出が確認され、年内6番目の規模となった。
大規模な取引所流出は、投資家がトークンを個人ウォレットやカストディに移していることを意味し、市場で即時に売却可能な供給を減少させる。年初にも同様の流出が確認され、その後XRP価格は緩やかな上昇を見せていた。

3月には同様の流出増加の後、XRPは約20%反発。2月の流出急増後には、48〜50%のより大きな上昇が続いた。
こうした前例は、今回の流出増加が5月の価格上昇につながる可能性を強めている。
さらに、SoSoValueのデータによると、米国のXRP現物ETFは3週連続で純流入を記録し、合計で約8288万ドルに達した。これにより、運用資産総額は11億ドルに拡大した。
これは、機関投資家によるXRP関連商品への需要拡大を示している。

クジラの蓄積が強気を裏付け
CryptoQuantのデータによると、XRPのクジラフローもプラス圏に転じており、大口保有者が売却から蓄積へと動きを変えている。
XRPLのクジラフロー90日移動平均は、2026年初頭の大半でマイナス圏にあったが、現在はゼロを上回っている。

歴史的に、クジラフローがプラスに転じた局面では、2025年5月から7月の上昇のように、強い価格トレンドが続く傾向がある。
この動きは、取引所流出やETF資金流入といった蓄積トレンドと一致している。
ウェッジ形成で30%上昇シナリオ
テクニカル面でも上昇シナリオが支持されている。
XRP/USDは過去2年間、下降ウェッジの中で推移しており、これは2本の下降トレンドラインによって形成されるパターンだ。4月に下限トレンドラインから反発したことで、上限への上昇の可能性が高まっている。

目標ゾーンは、50週EMAおよびフィボナッチ0.5リトレースメントが重なる1.87〜1.89ドル付近で、現在水準から約30%上昇となる。時期は6月が想定される。
一方、下限トレンドラインを明確に下抜けた場合、強気シナリオは否定される。その場合、価格は0.98ドル付近まで下落する可能性がある。この水準はウェッジの収束点およびフィボナッチ0.786水準と一致する。
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