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Nancy Lubale
執筆者:Nancy Lubaleスタッフライター
Allen Scott
校閲:Allen Scottスタッフ編集者

【XRP価格】RSI・MACDは反転シグナル示唆 1.30ドル防衛が焦点に

【XRP価格】RSI・MACDは反転シグナル示唆 1.30ドル防衛が焦点に
アルトコイン

XRP(XRP)は8カ月にわたる下降トレンドの中にあり、モメンタム指標およびXRP/BTC比率は、過去にサイクルの底を示した水準に到達している。

RSIとMACDが典型的な反転シグナル

TradingViewのデータによると、XRPの週足相対力指数(RSI)は3月2日に29の売られ過ぎ水準に到達し、弱気モメンタムの減速を示唆した。

同様に、MACD(移動平均収束拡散法)は過去最低水準に低下しており、強気のゴールデンクロス形成が近づいている。

過去の事例では、特にRSIが売られ過ぎ水準と重なるMACDの強気クロスは、XRP/USDのマクロ的な底打ちを示してきた。

その結果、2022年および2024年半ばには、XRP価格は74%から230%の上昇を記録している。

XRP/USD weekly chart. Source: Cointelegraph/TradingView

RSIは3月初旬の29から現在34まで回復しており、MACDの買いシグナルと組み合わせると、過去のサイクルに類似した状況となりつつある。

アナリストのアーサー氏は日曜日に「XRPの週足RSIはここ数年で最も低い水準の一つに到達した」とXで述べ「前回この極端な水準に達した際、XRPは強い蓄積フェーズに入る直前だった。週足は長期的な底打ちシグナルを示している」と指摘した。

またアナリストのCryptoinsightuk氏はYouTube「RSIが売られ過ぎになったのは今回で2度目であり、最初は2022年7月で、その時がXRPの底だった」と述べた。

さらに同氏は、XRPが長期の保ち合いレンジ下限でビットコイン(BTC)に対して下げ止まりつつあり、日足で高値切り上げを形成していることから、「このレンジ下限に一定の買い需要が存在している」と分析した。

前回、同様の水準でXRPが対BTCで底を打ったのは2025年6月であり、その後XRP/BTC比率は56%上昇し、XRP価格は92%上昇して3.66ドルの高値を記録した

XRP/BTC chart. Source: Cointelegraph/TradingView

1.30ドル維持が分岐点

一方で、XRP/USDは1.27ドルから1.30ドルのサポートゾーンを維持する限り、慎重ながら強気の見方が維持される。

アナリストのエグラグ・クリプト氏はXで「XRPは極めて重要な水準に位置しており、ここで市場の方向性が決まる」と述べ、1.30ドル付近を指摘した。

「このゾーンが維持されれば上昇基調が続くが、下抜ければ1.15ドル付近のより深いサポートを再び試す可能性がある」と説明した。

XRP/USD daily chart. Source: Cointelegraph/TradingView

このサポート水準の重要性は、取得コスト分布からも裏付けられる。ヒートマップによると、約5億XRPがこの価格帯で取得されている。

XRP cost-basis distribution heatmap. Source: Glassnode

さらに下では、200週間単純移動平均線が位置する1.15ドルから1.12ドルの需要ゾーンが次の防衛ラインとなる。

もしこの水準を下回れば、ベアフラッグのターゲットである0.80ドルに向けた急落が想定され、現在価格から42%の下落余地がある。

過去のテクニカル分析によれば、1.27ドルから1.30ドルの維持が強気派の優位性を示す重要なシグナルであり、主導権回復には1.61ドル付近までの上昇が必要だ。

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