仮想通貨・ビットコインのニュースサイト|コインテレグラフ ジャパン
Nancy Lubale
執筆者:Nancy Lubaleスタッフライター
Ray Salmond
校閲:Ray Salmondスタッフ編集者

XRPが底打ち示唆 1.30ドル維持なら1.70ドル視野

XRPが底打ち示唆 1.30ドル維持なら1.70ドル視野
アルトコイン

XRP(XRP)は8カ月にわたり下落トレンドにあり、モメンタムおよびオンチェーン指標は過去にマクロ的な底と一致した水準に到達している。

トレーディングビューのデータによると、XRP/BTC比率の相対力指数(RSI)は24と、2025年10月以来の最も売られ過ぎの水準にある。

日足RSIがここまで低下した局面は過去にも市場の底を示しており、2024年末や2025年にはビットコインに対して65%から345%のXRP上昇につながった。

XRP/BTC 日足チャート Source: Cointelegraph/TradingView

また、XRP/BTCは長期の保ち合いレンジ内で推移しており、このレンジは過去に強力な上昇の起点として機能してきた。

直近では2025年6月にこのゾーンで底打ちし、その後XRP/BTCは61%上昇、XRP価格も92%上昇して3.66ドルの数年ぶり高値に到達した。

チャート内の他の事例(黄色のバー)も、この水準がXRP/BTCにおけるマクロ底を示す信頼性の高い指標であることを裏付けている。

MVRV Zスコア、底打ちを示唆

XRPのMVRV Zスコアは現在ゼロ付近で推移しており、歴史的に蓄積ゾーンおよび市場の底と一致する水準にある。

この状態は、多くの保有者が損益分岐点付近にあることを示し、売り圧力の低下と下落余地の縮小を示唆する。2021年、2022年、2024年にも同様のパターンが確認され、その後大幅な上昇につながった。

XRPのMVRV Zスコアと価格の関係 Source: Glassnode

特に2024年後半に同水準に達した際は、0.30ドル付近でマクロの底を形成し、その後XRP/USDは500%上昇して3ドル超まで上昇した。

また、歴史的にサイクルの底を示してきたMVRVの0.80バンドは現在1.14ドル付近に位置しており、2月6日に記録した15カ月ぶり安値と一致している。

XRP: MVRV pricing bands. Source: Glassnode

これらのオンチェーン指標は、XRPが割安な状態にあり、回復が継続する可能性を示している。短期的には1.70ドル以上への上昇も視野に入る。

1.30ドル維持が重要

一方で、XRP/USDは1.25ドルから1.30ドルのサポートゾーンを維持する限り、慎重ながら強気の構造を保っている。

トレーダーのチーフラット氏は金曜日のX投稿で、「2026年2月初旬以降、XRPは1.30ドルから1.25ドルの主要サポートを維持している」と指摘し、「このゾーンが維持されれば、短期的に1.45ドルへの反発も十分考えられる」と述べた。

XRP/USD 日足チャート. Source: Cointelegraph/TradingView

このサポートの重要性は取得単価分布からも裏付けられる。ヒートマップによれば、この価格帯で約17億3000万XRPが取得されている。

XRP コストベース分布ヒートマップ Source: Glassnode

この水準を下回った場合、次の防衛ラインは1.15ドルの需要ゾーンとなり、ここには200週間単純移動平均線が位置している。

仮にこの水準を割り込めば、弱気フラッグの目標である0.80ドルまで下落する可能性があり、現在価格から約41%の下落となる。

ほかのテクニカル分析によれば、1.27ドルから1.30ドルの維持は強気派にとって重要であり、主導権を取り戻すには1.61ドル付近までの上昇が必要とされる。

本記事は、投資助言または投資に関する推奨を含むものではありません。すべての投資および取引にはリスクが伴うため、読者は意思決定を行う際にご自身で調査を行う必要があります。正確かつ迅速な情報提供に努めていますが、Cointelegraphは本記事に含まれる情報の正確性、完全性、または信頼性を保証するものではありません。本記事には、リスクや不確実性を伴う将来予想に関する記述が含まれる場合があります。これらの情報に依拠したことにより生じた損失または損害について、Cointelegraphは一切の責任を負いません。