XRP(XRP)は火曜日、1.50ドルで取引され、過去24時間で3%上昇した。ただし反発の動きは1.60ドル付近で失速している。それでも、ネットワーク利用の拡大と保有者の積み増しが進む中、1.50ドル~1.60ドルの抵抗帯を突破する可能性がある。
XRPレジャーの非ゼロウォレット数が過去最高に
サンティメントによると、XRPレジャー(XRPL)の1日あたりのアクティブアドレス数は4万6767件に達し、5週間ぶりの高水準となった。このネットワーク活動の増加は、価格が1.60ドルの4週間ぶり高値に上昇した動きと一致している。
また、XRPLにおける残高を持つウォレット数は初めて770万件に到達した。
サンティメントは火曜日のX投稿で「XRPレジャーは13年以上の歴史で初めて770万以上の保有者(非ゼロウォレット)に達した」と述べた。
サンティメントは、これが市場低迷期においてもネットワーク利用が拡大していることを示しており、投資家が押し目を利用してXRPを割安に取得している可能性を示唆していると指摘した。

これは、イラン戦争の開始以降、長期投資家が保有量を増やしている動きとも一致する。
3月1日にはXRP保有者のネットポジション変化が急増し、3億5100万XRPを超えた。これは2月1日以来で最大の1日あたりの積み増しとなる。

この指標は長期投資家の30日間の供給変化を示し、プラスの場合は純増加を意味する。
一方で、XRPの大口保有者(クジラ)も3月以降に買い増しを進めている。
下図によると、クジラの資金フロー30日移動平均は2025年11月以来初めてプラスに転じ、4カ月続いた売り越しが終了した。

さらに、取引所残高が2021年5月以来の低水準に減少していることも相まって、今後数週間でXRP価格を押し上げる要因となる可能性がある。
XRP、1.60ドルをサポート転換できるかが鍵
TradingViewのデータによると、XRPは6週間以上にわたり上値を抑えてきた1.50ドル~1.60ドルの抵抗帯の突破を試みている。
アナリストのCryptoWZRD_氏はX投稿で「XRPは1.51ドルの抵抗を上抜ける必要がある」と指摘し、「この水準を維持できれば2ドル付近まで急騰する可能性がある」と述べた。
XRP/USDがこの水準を最後に回復したのは2024年12月であり、その際には1週間足らずで約90%上昇した。2025年4月にも、この水準は64%上昇の起点となった。

またアナリストのCW8900氏は、1.50ドル~1.52ドルのゾーンが大きな「売りの壁」であると指摘し、「この壁を突破すれば1.95ドルまで目立った抵抗はない」と述べた。
この水準は、ラウンドボトムパターンの測定目標および200日代打単純移動平均線(SMA)とも一致する。
この水準に到達するためには、強気派が1.60ドルのトレンドラインを上抜け、ブレイクアウトを確定させる必要がある。

1.60ドルの下降ウェッジ上限を明確に突破すれば、次の目標は2.55ドルとなり、下落トレンド終了の可能性が高まる。
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