
ビットコイン 上昇トレンドを90日間継続 「弱気市場ではなく強気相場型ラリー」との分析も
ビットコイン(BTC)は過去90日間にわたり上昇トレンドを維持しており、「強気市場型ラリー」が進行しているとの分析が出ている。

ビットコイン(BTC)は過去90日間にわたり上昇トレンドを維持しており、「強気市場型ラリー」が進行しているとの分析が出ている。
「弱気市場の反発とは異なる動き」
トレーダー兼アナリストのマシュー・ハイランド氏は木曜日、Xへの投稿でビットコインがマクロ的な安値から反発した今回の動きは、過去に例がないと指摘した。
同氏は、「今回のBTCラリーは、弱気市場の反発ではなく、強気市場ラリーに近い」と総括した。

BTC/USD one-day chart. Source: Cointelegraph/TradingView
ハイランド氏によれば、BTC/USDは2月最終週から新たな上昇トレンドに入っている。月初には一時6万ドルを割り込み、2024年後半以来の安値を記録していた。
その後、市場心理は改善し、トレーディングビューのデータによれば、ビットコインは2月の底値からちょうど3カ月後に、8万3000ドル近辺まで上昇した。
同氏は、「BTCの歴史上、弱気市場で89日間も上昇トレンドが続いたラリーは存在しない」と述べた。
さらに、「高時間足のレジスタンス突破は、過去3回とも強気市場ラリーの始まりを示していた」と説明した。

BTC/USD one-week chart. Source: Matthew Hyland/X
添付チャートでは、価格が7万7000ドルを上抜き、その水準を維持した時点でレジスタンスを突破したことが示されている。
ハイランド氏は、「これらはいずれも、弱気市場ラリーではなく強気市場ラリーの特徴だ」と改めて強調した。
強気再開には8万8000ドル回復必要との見方も
一方、独立系アナリストのFilbfilb氏は、強気派が主導権を取り戻したことを確認するには、さらに高いレジスタンス突破が必要だと主張している。
同氏は、現在約9万ドル付近に位置するビットコイン週足スーパートレンドを重要ラインとして挙げた。
同氏は、「過去2回のBTC弱気市場は、20%超の週足陽線と週足スーパートレンド突破によって終了した。現在その水準は約8万8000ドルだ」と説明した。
さらに、「現在進行中の弱気局面が失敗に終わるなら、この付近で長くもみ合うよりも、そうした急騰ローソク足が出現する可能性が高い」と述べた。

BTC/USD one-week chart with supertrend data. Source: Cointelegraph/TradingView
スーパートレンドは、アベレージ・トゥルー・レンジ(ATR)に倍率を組み合わせて算出されるテクニカル指標だ。BTC/USDが最後に週足ベースでスーパートレンドを上回って引けたのは、2025年11月初旬だった。
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